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【アニメ感想】夜のクラゲは泳げない #1

「今の時代は、学校に行くよりバズった方がお金になるんだよ~」
「将来お店の冷蔵庫に入ったりしないでよね」

舞台は現代の日本ですね。
ティックトックのバズりやバイトテロやらで
かなり分かりやすい(笑)
てゆうか、今どきの小学生はもうお金の事も考えるのか(‘Д’)
私が小学生の頃は授業中も、放課後もゲームの事で頭が一杯だったぞ。

どうやら主人公の光月まひるは、小学生の頃に壁画に描かれる作品に選ばれたらしい
しかし、友達に自慢しようと壁画を見せたら心無い言葉が・・・
「なに?この変な絵」
「クラゲの落書き?」
「上からラクガキしちゃう?」
子供故に本心なんだろうけど一生懸命書いた作品に対して言われると
かなりキツイ・・・。
それをきっかけとして絵を書くのを辞めてしまったみたいだ。
所謂、「量産型」と言われる人間になってしまったと

自分の壁画の前を通りかかると一人の女性が路上ライブをやっており
クラゲの絵に大量のポスターが、自分の絵を汚して欲しくないと思っている一方で
それが言い出せない自分とのギャップを感じていると、隣から

「私の好きな絵を汚してんじゃねぇ!」

彼女は「山ノ内花音」という元アイドル
前にいたグループのメンバーを殴ってアイドルを続けるのが難しくなった。

そんな彼女は今でも「JELEE」という名前で音楽活動をしており
フォロワー10万を目指すのが目標だそうだ。
因みにジェリーの綴りは間違っているみたいです(/ω\)

事件は当時大々的に報道されているからこそ
匿名で活動せざるをえないというわけみたいです。
今後、加害者がでてくるに違いありませんね。

そんな「山ノ内花音」はまひるが描いたクラゲの絵の大ファンで
自身の音楽活動について話、自分の歌声を聞いてもらう事に

現代の日本で先が見えない物に触れることの難しさを
あれやこれやと言い訳をつけるシーンはかなり現実味がありました。

学校の友達とハロウィンに参加するまひる
その視線の先に彼女を見つける。

また自分の絵の前で歌われている

「私の好きな歌を汚してんじゃねぇー!」

「私、ヨルのクラゲの絵の前で歌いたいな」